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体育会系中高生に閉口

 土日の五日市線、ガラガラで座れると思っていると、満席で座れないことがあります。体育会系中高生が座席を占領しているからです。大きなスポーツバッグを床に投げ出し、足を投げ出して大騒ぎしています。皆同じジャージを着ているのでちょっと気味が悪い。

 誰でしたっけ、「健全な精神は健全な肉体に宿る」なんて出鱈目を言ったやつは。少年時代に体育(野球だったかな)の得意なヤツは不良みたいな連中ばかりだった、というような、五木寛之のエッセーを昔読んだことがあります。読んだときには、ああ、その通り、俺と同じ考えの人がいる、とうれしくなったのを覚えています。私の少年時代も体育の得意な連中と言えば不良が多かった記憶があります。そういう連中ってきっとエネルギーをもてあましているのでしょうね。

 ところで私の小学生時代の朝礼の時間でしょうか、よく先生が「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」なんてバカの一つ覚えみたいに何度も繰り返していたのを覚えています。当時からあまのじゃくだった私は、そんなことあるもんか、とひそかにせせら笑っていたように思います。まあ、憎たらしいガキですね。でも表面的にはおとなしくて可愛らしい少年だったんですよ。

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コメント

「健全な精神は健全な肉体に宿る」。実はこれ、翻訳間違いだそうです。日本人のほとんどがこれが正しいとおもっているのですが、原文から、翻訳すると、「健全な肉体は健全な精神に宿る」で、まったく逆になります。
肉体にハンディーキャップを抱えている人でも、精神的に健全であれば、それは健全な個体として認められるのです。

なるほど逆でしたか。でも、逆にしてもちょっとおかしいですよね。

健全な肉体は不健全な精神にも宿っていますからね。

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